番外編 プラハ旅行
プラハにはこれまで三回行く機会をいただきました。番外編として、これまでプラハでプラプラした経験から、個人的に行ってよかったなあというところをちょっとだけ紹介したいと思います。
でも、まず場所を説明する際に、私のプラハ旅行をバラ色にしてくれたウェブサイトを紹介させてください。プラハに2日以上滞在する人、もしくは有名な観光地には行きたくない人向けの観光情報集です。もちろん素敵なカレル橋やプラハ城も私は観光したいのですが、超有名どころは割と1日で回れる(と思っている)ので、このウェブサイトがあるおかげでプラハ探検の可能性がぐーんと広がります。ベルリンバージョンもあったらいいのに。時間があるときに少しづつ自分で作ってみようかしら、とおもうぐらいお世話になっています。
さて、ここからオススメの紹介です。
⒈ KINO AERO
プラハの若者街、ジジコフエリアにある小さな映画館です。チェコ語の映画もあるけど、英語の映画もあります。映画館前に小さなカフェが併設されていて、そこで飲んだチャイが大きくて美味しかった覚えがあります。雰囲気がなによりいい。安いと60クロナ(300円以下!)で映画が観れたりします。周りのエリアを一緒に探索するのもあり。プログラムは以下参照。
⒉ 古着屋さん
これは上で示したoff the mapで古着屋さんのカテゴリーを選択するとわんさかでて来ます。レトロなお店もあるようで(今まで行った時ちょうど閉店で行けていない)、探索しがいがありますね。プラハ市内の交通機関一日券などを買って、町中を走っているトラムで古着屋さん巡りもありかも。
⒊ Bric a Brac
超観光地内にあるのに見つけにくい、ちょっと裏にあるガラクタ屋さん。運営しているおじさんが素敵です。実はいいものがあっても値段を聞くと意外と高くてまだなにも買ったことがないのですが、テーマパークのような、人の日常的な暮らしが見えないプラハの中心で、(たぶん)チェコの人々の日常的な暮らしから集められたガラクタをみると、なんだかほっとするので来てしまいます。
⒋ オシャレエリア、レトナにあるNational Gallery
ここも洗練されたカフェ併設の、 大きい大きい美術館です。しかも学生証があると無料で中に入れてもらえます。近代、現代美術中心の展示だったと思います。チェコの美術がたくさん。ミュシャの作品も2枚、小さめのものと横に大きなものがありました。
住所:Veletržní palác, Dukelských hrdinů 47, Prague 7
⒌ クリアヘッド
街中にある素敵なベジタリアンレストラン。夏に来た時ここでキュウリでできたパスタをトマトナッツソースと一緒に和えたものと、ローズマリーのベリーソーダを一人で食べてきました。10ユーロほどだった覚えがあります。テーブルの上にあったキノコライトがかわいかった。
CLEAR HEAD, Vegetarian restaurant and tea room, Boršov 280/2, Praha 1 - Staré Město
⒍ クロスクラブ
ちょっと怪しい雰囲気のナイスなクラブ&バーです。外にもダンスステージ的なものがあるのですが、3月に行った時はまだまだ寒くてがらっとしていました。それでも建物内に食事も出しているバーがあって、そこはとっても賑わっていました。マーケットでエレクトリックなデザインのアクセサリーを売っているおばちゃん激推しの場所でした。夏にまた行ってみたいな。詳しくは以下のリンクで。
訂正、というか注意。この間アメリカ人の友達がプラハに行くというので早速クロスクラブをお勧めしたら、プラハ出身の友達に「あそこは(主にマリファナとかアルコホールとかで)ヤバい人が行くところだよ、地元の人は行かないよ」と教えてくれました。たしかに、下の階のバーは人気がなくあやしい雰囲気だったので私も入らなかったのですが、上の階にあるバー&レストランの雰囲気はごく普通で食べ物も美味しかったので、その友人の反応に少しびっくりしてしまいました。冬だったからまず人が少なくて、それゆえヤバい人の集団(?)をみてなかったから、普通じゃないという考えが出てこなかったかな…とにかく、地元出身の友人はお勧めしないということをここに明記しておきます。
おまけ
細かい情報が調べられなかったので載せられなかったのですが、プラハのマーケットで売っている手作りアクセサリーがとっても可愛くてお手頃価格です。おすすめ。友達はビーズでできたブローチとリサイクルされたペットボトルでできたピアス、私はエレクトリックなデザインのピアスと銅でできたピアスを買ってしまいました。おそらくなのですが、私たちが見つけたマーケットはHavelské tržiště MarketとFarmers Market in Prague 1のだったと思います。
あと、プラハ旅行する際は、近くのキオスクや券売機で300円ほどの交通機関を一日券を買うととっても便利に使えると思います。これとトラム路線表付きのプラハの地図さえあれば、なんだか地元民になった気分(?)で市内を縦横無尽に動き回れます。
次回は、ベルリン自由大学の学生登録&ワーホリビザから学生ビザへの切り替えについて書きたいです!