ズーパーのゆるゆるドライブ

2016年4月からベルリンに住んでいます。 ここで英語で社会学の修士課程を始めるまでの道のりを、寄り道を多分に挟みながら記述していく予定です。 なにせクソナビなので、役に立つかは時次第です。日本からキーボとウィンディが一緒にベルリンに来てくれるのが夢の一つ。

ベルリン ローテカルテについて

前回の仕事探しの続きです。

 

日本茶カフェの選考に見事(カフェでの労働許可付きのビザを持っていたのが私だけだった)受かって働き始めましたが、店の方から飲食店で働くならローテカルテの取得が義務付けられているとのこと。

 

このサイトに詳しく説明してあります。(ドイツ語、WeddingのGesundheitsamt)

Lebensmittelpersonalberatung - Berlin.de

 

簡単に言うと、指定の場所に行って、衛生講習を受けて、その講習を受けましたということを証明するピンク(赤じゃない)の紙がローテカルテです。

 

ベルリン各地にあるGesundheitsamt(健康局)に行って、一日で取得できます。私の記憶が正しければ、働くエリア(住んでいるエリアではない)によって管轄の健康局が違うはずなので、確認して該当の健康局に行かなければなりません。リンクを載せたサイトでも、

Wir sind für Sie zuständig, wenn Sie im Bezirk Mitte, Friedrichshain-Kreuzberg, Pankow oder Reinickendorf arbeiten.

とあるので、ミッテで働く私はこちらの健康局に行くことにしました。

 

ただ、他のブログを読んでみると、「この健康局では取得できなかったけど、他のところに行ってみたら取得できた」、といった経験談もあったので、もしかしたら選択肢は一つではないのかもしれません。

 

持ち物は以下のとおりです。

  • パスポート
  • 住民許可証
  • 20ユーロ

基本的にはこの三つですで済むと思いますが、18歳以下であるとか、ボランティアであるとか、住民許可がないとかの場合の細かい指示はリンクをつけたサイトに書いてあります。

この三つの持ち物に加えてとても大事なのは、役所の人のドイツ語を理解する自信がない場合、ドイツ語が話せる友人に一緒に来てもらうことです。場所や人にもよると思うのですが、役所の人が短い面談(といっても書類に名前を書いたりお金を払ったりするだけ)中に、こちらがドイツ語が話せないとわかるとその場で帰されることが多いです。お願いするのは申し訳ない気がするけど、お願いをきいてもらうことで友情が深まる可能性もあるので、ここは確実に、だれか一緒に来てもらうことをおすすめします。

 

私のときは直接健康局に行って番号札を取って、番号が呼ばれたらオフィスの中に入って面談をして、集団で行う衛生講習(ビデオをみるだけ)の順番を待って、講習を受けたらすぐにローテカードを受け取って終わりでした。今は必ず行く前にインターネット上で予約をしないといけないみたいですね。全行程で3時間ほどでしたが、待ち時間が2時間半ほどだったと思います。この簡単な講習と紙一枚で20ユーロも取るんだから、もうかってるわねー、と一緒に来てくれた友人と話していました。

 

後日ローテカルテを勤務先のカフェに提出してローテカルテについては完了です。

 

次回は、ちょっと番外編として、近所のお気に入りの古着屋についてなんか書こうかなと思っています!