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ズーパーのゆるゆるドライブ

2016年4月からベルリンに住んでいます。 ここで英語で社会学の修士課程を始めるまでの道のりを、寄り道を多分に挟みながら記述していく予定です。 なにせクソナビなので、役に立つかは時次第です。日本からキーボとウィンディが一緒にベルリンに来てくれるのが夢の一つ。

EMMIR 入試について

大学院に進みたいと思いはじめて、挑戦する気になったところで、「英語でできる(ドイツ語が話せなくてもできる)ドイツの大学の修士課程」がどれくらいあるものか心配でした。でも意外と、探してみるとあります。英語が公用語ではないところでは、留学生を呼び込むための戦略として、英語でできるコースが増えてきたのでしょうか。

私はDAADのサイトを使って主に検索していました。このサイトは、学問のレベル、コースの言語、学術分野(おおまか)を設定して調べられるので便利です。

https://www.daad.de/deutschland/studienangebote/international-programs/en/

留学先の都市、コース内容、入学者条件、授業料などをみて、この中からいくつかの修士課程をピックアップして比べたりしていました。私の場合Bielefeld大学の社会学コースなど、ここで見つけた修士課程として候補にありました。フンボルト大学のコースや、ハンブルグ大学の経済、哲学、政治学を総合的にあつかうコースもとても面白そうだったのですが、語学的な条件が満たせず応募には至りませんでした。

 

このサイトで見つけたのがドイツ、オルデンブルグ大学のEuropean Master in Migration and Intercultural Relations (EMMIR)でした。

http://www.emmir.org/service/emmir/

このコースは全部で4セメスターあり、移民と異文化間交流に焦点を置いた研究ができます。また、オルデンブルグ大学のコースとはいえ、ユーロピアンマスターズとして作られているので、4セメスターの間様々な大学で勉強することになります。EMMIRで学ぶ生徒は、まず初めのセメスターはオルデンブルグ大学で基礎を学び、第二セメスターではノルウェーのスタヴァンゲル大学で知識を深め、第三セメスターでは各々の専門に従って該当する大学に行き(私の場合、ナショナリズムをやる予定だったのでチェコの大学、主にヨーロッパとアフリカの大学から選びます)、最終セメスターでオルデンブルグ大学に戻ってきて(今年入る学生はもしかしたらどこでもいいのかも)修論を書き上げます。面白そうですよね。特徴的なのは、やはり「移民と文化」に絞ったインターディシプリナリーな研究ができるということと、いろんな大学に行ってそれぞれの場所の様子を比べながら勉強できるというところでしょうか。授業料は結構高いです。

私にとってはコースの内容がとてもあっていたし、ユニークで魅力的に映ったので、第二希望としてこの修士課程に応募することを決めました。第一希望のベルリン自由大学への応募についてはのちに書きたいと思います。

 

応募準備を始めるにあたり、まずは応募期限を確認しました。このコース、応募期限が全部で4回あります。卒論を書くので忙しかったのもあり、12月と1月の応募は見逃して、3月の期限に間に合うようにオンラインで書類を提出しました。オンラインで書類を提出した後には、紙の書類もオルデンブルグ大学に間に合うようにそうしなければなりません。私は郵貯からEMSという種類のサービスを使って送りました。3月の期限に合わせて応募して、5月の末に合格通知が来ました。合格の通知と同時に、6月中旬までに授業料の半分(20万円〜30万円ぐらいだったと思います)を振り込む形で入学を確定してくれというメールがきました。

第二希望で応募していたEMMIRの結果が先にきてしまい、第一希望で応募していたベルリン自由大学の社会学科の結果が7月に出るという状況になってしまい、今回はオルデンブルグ大学と連絡をとったものの、「席が空いていたら振込の期限が過ぎていてもいれてあげられるけど、授業料が振り込まれない限り席の保証はできない」という返事がきて、ベルリン自由大学の結果が出るまで心配な日々を過ごしたので、私の場合EMMIRは最終期限の7月に送るべきだったなあと思っています。

 

応募に必要な提出書類は以下のものです。

http://www.emmir.org/applications/applications/

  • SIGNED and dated print out of the application form attached to the automatic confirmation email.
  • Copy of a valid passport
  • Print out of CV
  • Statement of Purpose, clarifying your motivation to study the course (1 to 2 pages max.)
  • First university degree and other relevant degrees (original or certified copies!)
  • Documentation of language proficiency (original or certified copy!)
  • Other relevant documentation and references

CVはEuropassのものを使って書きました。Statement of Pruposeには、まずどうしてこの分野を学びたいのか自分の状況や将来の目標と結びつけて書き、それからどうしてEMMIRで勉強したいのか初めに書いたことと繋がるように理由を書きました。Language Proficiencyの証明としてはIELTSの結果を使いました。

Other relevant documentation and referencesでは移民や文化間関係についての知識があることを示す必要があったので、私は、私の卒論の要約や留学先(リーズで半年留学していた際のもの)の成績証明などを提出しました。全ての書類に、その書類が本物であることを保証するサインが必要で、学校が作成するのものは学校側にサインしてもらいましたが、私の作った書類(志望動機や卒論の要約)はどうしたらいいのかわからなかったのでとりあえず自分でサインして送付しました(本当に必要だったのかいまいちわかりません)。

 

今でもEMMIRのウェブサイトに行ってチャレンジングなコース内容をみると、やっぱりここで勉強したほうがよかったかな〜と少し思います。でも、今やっているコースはぎっちりリサーチデザインと統計データ分析ができるので、その点で、こっちを選んで良かったと思います。もしこの修士課程に進む方がいらしたらぜひどんなふうに勉強しているのか教えてください!笑

長くなりましたが今回はこれで終わりです。